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2023.11.13

テンソル・コンサルティング株式会社と上智大学が、金融業界におけるクレジットスコアリングやマーケティングをテーマとした「データビジネス実践(金融)」を開講。

上智大学大学院応用データサイエンス学位プログラムとテンソル・コンサルティング株式会社様は、同大学院生向けの授業として「データビジネス実践(金融)」を開講しました。

同社代表取締役会長の藤本浩司氏と、執行役員の高橋佐良人氏を非常勤講師として迎え、金融業界におけるデータの活用手法とともに、グローバル企業で標準化されているクレジットスコアリング手法や、そこから背景を読み取りビジネスに活用していく方法をハンズオン形式とアクティブラーニングで学ぶ授業を行います。

ファイナンス戦略の成否は、企業価値に直接的に反映されるものであるため、資金調達と配分はビジネスにおける最重要テーマです。金融機関観点の信用リスクモデル分析やマーケティング手法、顧客の獲得と選別手法は、企業側のファイナンス戦略のカウンターパートとして位置付けることができます。

自らのビジネスやプロジェクトを、金融機関の観点で冷静に評価する手法を学ぶことで、投下資本の回収成否、収益性の時系列特性、環境変動による影響や継続性、撤退の要否、社会や顧客からの支持等を客観的に導き出すことができるようになります。夫々の事業やプロジェクトの成功だけでなく社会全体に好循環を生み出すためにも、金融機関による手法は極めて有用といえるでしょう。

企業では、属性、思想、場所、時間、ありとあらゆるものが静的・動的データとして蓄積されています。それらのデータは分析者の技量や視座、立場によって様々な形に加工され、切り口やバイアスによって如何様にも解釈できてしまうというリスクも潜在しています。また、扱うデータや手法が複雑になるほど、目的(Goal)と目標(Objectives)を見失いがちになり、分析のためのビジネスに陥ることも多々あります。テンソル・コンサルティング株式会社様は、バリュードリブンを掲げ、データ分析の目的や求められる成果・目標、潜在的な顧客ニーズ等を明確にし、その実現を支援する高度な数理技術を元に、顧客の真のニーズに寄り添うコンサルテーション事業と環境構築で社会の発展に貢献しています。


https://www.tensor.co.jp/