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2026.10.26

応用データサイエンス学位プログラムの大豆生田駿さんがMarketing Conference2026で発表を行いました

名称:Marketing Conference2026 AI共生時代のマーケティング-デジタルのその先に-

大会会期:2026年10月25日

会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス

発表タイトル:ブランドピラミッド論に基づく消費者のエモーショナルベネフィット分析

著者:大豆生田駿、伴 果純

発表内容の要約:https://www.j-mac.or.jp/poster/dtl.php?ps_id=778

日本ではEVの普及が他国と比較して進んでおらず,環境負荷の低減やエネルギー政策の観点から,その普及を後押ししていく必要がある。しかし先行研究は,EVの機能的な価値がどう評価されているかには着目してきた一方,消費者がEVに抱くイメージや感情といったエモーショナルな価値については,解明が進んでいない。ケラーのブランドピラミッドを起点に,消費者のウェブ上の行動履歴から,消費者自身が認識する”EV”の価値構造を“ハイブリッド車”や“ガソリン車”と比較し,解明する点に本研究の意義がある。
分析では,まずValues社の提供するログデータおよびアプリアクセスデータを用い,過去1年以内に購入する自動車の検討に関するウェブサイトを訪問したユーザーのその後の検索・閲覧遷移を追跡する。ここからEVというカテゴリに消費者がどのようにエモーショナルな価値を感じているのかを明らかにするとともに,比較対象としてHV・ICEVにおいて形成されるブランドピラミッドを提示し、EVに欠如しているエモーショナルベネフィットを特定する。さらにカスタマージャーニー・ラダリングデータを用いて,そうしたベネフィットの欠如が生じる要因を掘り下げて考察する。

AIが生活者の情報収集行動に大きな影響を与え始めている昨今、どのように「ブランド」を構築すべきか、改めて考え直しています。

「ブランド」がAI時代における重要な生活者との接点であると捉え、研究を進めてまいります。