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2026.03.17

上智大学大学院応用データサイエンス学位プログラムの深澤佑介准教授と同大学院理工学研究科 博士前期課程2年の杉浦 雛姫さんの研究成果がJournal of Information Processingに掲載されました

タイトル:Emotional Experiences and Well-being: A Survey of Cultural Activities in Takayama City

著者名:Hinaki Sugiura(上智大学大学院) , Toshiki Shioiri(岐阜大学大学院医学系研究科), Tatsuya Ito(東京藝術大学社会連携センター),Naoki Kondo(京都大学大学院医学研究科社会疫学分野), Hiroshi Habu(京都大学大学院医学研究科社会疫学分野), Yukiko Honda(京都大学大学院医学研究科社会疫学分野), Rui Fukumoto(長岡造形大学造形学部建築・環境デザイン学科), Yusuke Fukazawa (上智大学大学院)

ジャーナル名:Journal of Information Processing

発行機関:一般社団法人 情報処理学会

発行年月日:2026年3月15日

概要:本研究では、日常生活における文化活動と心身の健康(ウェルビーイング)との関係を明らかにすることを目的として、岐阜県高山市の住民の方を対象に調査を実施しました。アンケートでは、基本属性や趣味、芸術活動に加え、「感動体験」について、自由記述を含めて収集しました。これらの数値データとテキストデータを統合的に扱うため、本研究ではBERTを用いた回帰モデルを構築し、心身のウェルビーイングの推定を行いました。その結果、特に「感動体験」に基づくモデルが、精神面・身体面の双方において最も高い予測精度を示しました。さらに、SHAP解析により、「花」「自然」「成長」「空」といった自然に関わる「感動体験」が、ウェルビーイングと関連していることが明らかになりました。今後も、データサイエンスを活用した実社会の課題解決に関する研究を推進し、人々の生活の質の向上に貢献してまいります。